くらし情報『世界初、有機営農型ソーラーハウスを共同開発へ ハルカインターナショナル、中国横店集団東磁と事業協定 2022年から有機キノコ栽培参入企業向けの販売商材に ハルカ社農場は100%脱炭素化の生産ライン構築へ』

2021年9月9日 10:00

世界初、有機営農型ソーラーハウスを共同開発へ ハルカインターナショナル、中国横店集団東磁と事業協定 2022年から有機キノコ栽培参入企業向けの販売商材に ハルカ社農場は100%脱炭素化の生産ライン構築へ

有機JAS菌床キノコメーカーの株式会社ハルカインターナショナル(本部農場:岐阜県郡上市、代表:井上九州男)は、有機認証キノコが栽培できる営農型ソーラーハウスの開発、販売を目的に、中国浙江省の大手磁性材料、電子モーター、ソーラー事業の横店集団東磁股■有限公司(DMEGCグループ)と共同事業を開始しました。9月1日付でDMEGCグループ日本支社でもあるDMEGCジャパン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:楼●)と事業協定書を交わしました。
循環型農林業のプラットフォーマーを自認するハルカ社では以前から、自然再生エネルギーを生み出す太陽光発電とソーラーパネルを自社の事業に活用できないか、模索してきました。近年、急速に世界規模の脱炭素化社会モデルが求められる中で、DMEGCグループとの交渉が進展し、協業を始めることになりました。

2社の協業では2021年内に、ハルカ社本部農場内に、営農型ソーラーハウスのモデル施設を着工します。施設内で有機キノコ菌床の培養、キノコの栽培について試行作業を行い、ハルカ社独自の開放型栽培技術を生かした生産ラインが構築できるかを確認します。また、ソーラーパネルの重量物に耐えられるように、菌床配置棚を施設構造と一体化させるなど、設計基準の設定などについても試行を行います。

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