HOSEIミュージアム江戸東京研究センター特別展「<人・場所・物語>―Intangibleなもので継承する江戸東京のアイデンティティ」が9月7日より開催
<SiteA>「〈水都〉江戸東京」
水辺は江戸東京の場所が持つ特性を語るうえで欠かせない対象です。江戸初期の湊に面した芝居町、江戸城内の水の能舞台、幕末の神田川沿いの仮設の舞台を建築模型とコンピュータグラフィックで復元します。
<SiteB>「水辺の営み・都市の記憶と物語」
浮世絵の発達によって江戸東京はもっともさかんに表象された都市の1つとなりました。そこで描かれた水辺の景観を紹介しつつ、都市の歴史や由緒が人々の営みとともに記録・記憶され、語られてきたことを紹介します。
<SiteC>「現代の東京に息づく〈江戸東京〉」
僅かながらも地域の片隅や私たちの日常に残る、江戸東京のintangibleな痕跡。様々な手法を用いた建物の記録やまちのフィールドワークなどの“今”の記録から探ります。
<SiteD>「コモンズを再生する東京 2021」
建築家の実践による東京のコモンズ(空間的資源)の現在を紹介し、学生の提案とともに未来について考えます。【会場】
法政大学市ケ谷キャンパス
SiteA ミュージアム・コア(九段北校舎1階)
SiteB 博物館展示室(ボアソナード・タワー14階)
SiteC ミュージアム・サテライト(ボアソナード・タワー26階)