くらし情報『ななや“世界で一番濃い抹茶チョコレート”製造工場の電気を太陽光発電に切り替え』

ななや“世界で一番濃い抹茶チョコレート”製造工場の電気を太陽光発電に切り替え

丸七製茶(所在地:静岡県藤枝市、代表取締役:鈴木 成彦)は、世界各国で進むカーボンニュートラルに向けて、第一期工事として抹茶チョコレート工場で使用する電気を2022年2月までに太陽光発電に切り替ることをお知らせいたします。また、ボトリングティー工場、ジェラート工場にも順次2022年中に太陽光発電を設置し、使用している電気を再生可能エネルギーに切り替えてまいります。

ななや“世界で一番濃い抹茶チョコレート”製造工場の電気を太陽光発電に切り替え

プレミアム抹茶セブン

■切り替えの背景
当社では長年荒茶と呼ばれる半製品のお茶原料の品質を評価、格付けし、数万円から数百円まで十円単位で極微妙な香味の違いも選別し、毎年5,000種類を越える幅広い買付けを行なってきました。しかし、こうしたわずかな香味の違いを判別する中で15年ほど前からお茶の品質が従来とは異なる微妙な違いを感じ始め、近年では気候変動の影響を強く感じるほど同一茶園でも毎年香味のブレを大きく感じ、様々な商品を製造する際に毎年同じ品質を安定して商品化させることが困難な状況になっていることに悩まされています。
また、最近では激しい気象の影響により様々な被害を受けるようになりました。たとえば、本来は2月、3月に茶樹は休眠すべきところ夏のような気候になるため休眠不足による品質不良は恒例となり、一方で収穫期直前になってからの低温障害や遅霜による茶葉の凍結による不作、挙句には大量降雨により茶園の土砂崩れまで起きるようになり、明確にサスティナビリティーを意識するようになってきました。

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