循環型社会の実現に向けて「学生のための政策立案コンテスト2021」最優秀政策案決定
講演では、循環経済(サーキュラーエコノミー)に係る動向や、環境省の関連施策を包括的にお話しいただきました。質疑応答も活発に行われ、昨年7月にスタートしたレジ袋有料化が話題に上げられたことで、行政側から考える購買行動変革の重要性などについても語られました。
〇最優秀政策案決定
コンテスト最終日の9月4日、予選プレゼンテーションを勝ち抜いた3チームによる決戦プレゼンテーションが行われ、今年度の最優秀政策案が決定しました。最優秀政策案は、「無駄が生じない社会」を理想状態とし、衣類分野に焦点を当てたチーム。すでに広まりつつある拡大生産者責任(EPR)と、チームが考案した独自の政策である「古(ふる)サイクル」(full cycleと古着のリサイクルをかけわせたアイデア)を組み合わせて導入することにより、理想状態の実現を目指します。優勝チームは官僚の方と意見交換会を行う予定です。
◆イベント詳細
イベント名: 学生のための政策立案コンテスト 2021
日時 : 8月24日(火)~9月4日(土)
URL :
https://waavgeil.jp/event/contest2021/
主催 : 学生団体GEIL[ガイル] 運営メンバー130名(代表:村本 祐聖)