くらし情報『岡本太郎記念館で10年ぶりのパフォーマンス 企画展「今がすべてだ!―続・柿沼康二の挑戦状―」を11月18日より開催』

岡本太郎記念館で10年ぶりのパフォーマンス 企画展「今がすべてだ!―続・柿沼康二の挑戦状―」を11月18日より開催

公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「今がすべてだ!―続・柿沼康二の挑戦状―」を2021年11月18日から2022年3月13日まで開催いたします。

岡本太郎記念館で10年ぶりのパフォーマンス 企画展「今がすべてだ!―続・柿沼康二の挑戦状―」を11月18日より開催

マスキング太郎

企画展『化け文字 ~書家・柿沼康二の挑戦状~』を開催したのが2010年。このとき柿沼康二は、自身が“トランスワーク”と呼ぶ手法による公開制作で、「まえ」という2文字だけで壁一面を埋め尽くす、という前代未聞のパフォーマンスを見せてくれました。
さらに翌2011年には、岡本太郎生誕百年事業の一環として、太郎の言葉を書に作品化するプロジェクトを敢行。その成果が『TRANCE-MISSION』という書籍になります。

それから10年。ふたたび柿沼康二が記念館を舞台に唯一無比の表現に挑戦します。

用意したのは「なにもない空間」。
純度100%のTARO空間に丸腰の柿沼康二を迎え入れ、すべてをインスピレーションのままに即興でつくっていくのです。しかも「墨と筆」という使い慣れた武器だけでなく、マスキングテープというおよそアートとは無縁の素材を取り入れて、かつてない表現に挑みます。

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