コロナ禍における最終学年のスポーツ選手を追った書籍『最後の一年 緊急事態宣言――学生アスリートたちの闘い』を10/11に発売!
毎日新聞出版株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:小島明日奈)は、10月11日に書籍『最後の一年 緊急事態宣言――学生アスリートたちの闘い』(毎日新聞運動部・著)を発売します。
書影
本書は、駅伝、野球、ラグビー、サッカー、アメリカンフットボール、ボクシング、視覚障害者向けのフロアバレーボールなどさまざまな競技に取り組む小学校、中学校、高校、大学、特別支援学校の最終学年の選手たちがどのようにコロナ禍を過ごしたのか、彼らの胸中に運動部記者たちが迫った毎日新聞の長期連載「#最後の1年」の書籍化です。
大会中止に追い込まれた苦悩や先行き不透明な状況への不安、戸惑いを抱えながらも、逆境をバネに歩み続ける選手たちの姿を描いた本連載は大きな反響を呼び、「感染拡大で相次いでスポーツの大会が中止になり、高校最後の集大成となる高校3年生は心のやり場のない状態だろう」「ダンス部の娘は中学生最後の大会に出られず、親としてどう声をかけていいかわかりませんでした。このようなことは親も初めての経験で対応が難しかったです」など、多くの感想が寄せられました。
「第4章」扉写真より
連載をまとめた本書は、このかつてないコロナ禍という危機を、最終学年選手たちがどう乗り越えていったのかがわかる貴重な記録でもあります。