世界唯一のアリ植物農場を作りたい!アリ植物農家がクラウドファンディングを実施中
※栽培にはアリを住まわせる必要はなく、販売されるアリ植物にはアリは住んでおりません。
Myrmephytum arfakianum
Lecanopteris darnaedii
【ブームの背景で自生地の乱獲も深刻化】
現在多肉・塊根植物をはじめ、変わった形状の植物が『珍奇植物』などと呼ばれ、ブームになっています。アリ植物も、いわゆる『珍奇植物』にカテゴライズされ、一部の愛好家の間では人気のあるジャンルとなっています。しかし、安定して生産・流通されていない『珍奇植物』の多くは高価で、現地での乱獲や密輸が絶えず、自生地の植物が消費され続けて減っている現状があります。
また、現在確認されているだけでも約680種あるとされているアリ植物においては、その進化や生態系を含め、まだまだ謎な部分が多く、種の分類もしっかりと体系化されておらず、間違った種名で販売されることも多い現状です。【アリ植物を保護しながら、園芸ジャンルとして確立させるために】
現在の農場の様子
伊藤蟻植物農園では、アリ植物を一時的なブームによって乱獲消費するのではなく、安定して生産することで、適正な価格で流通させ、より多くの人にその魅力を知っていただくことで、園芸のひとつのジャンルとして確立させたいと思っています。