山あいの木造校舎で日本×スコットランド連続交流展「精神の〈北〉」10月23日から10月29日まで開催
西会津国際芸術村(福島県耶麻郡西会津町、指定管理者:一般社団法人BOOT)では、2021年10月23日から10月29日までの会期で「精神の〈北〉へ :ふたつの流れが出会うところで Spirit of North:Confluence」を開催いたします。
精神の〈北〉へ
精神の〈北〉へプロジェクトは美術家の丸山芳子氏を中心とし、「北方に住む人々には、民族の違いを超えて、何かの共通の精神性があるのではないか?」この探究心を持って、東北を含む世界の北方の人や北を志向する人が、「北方的精神」とは何かというテーマを元に2013年より国内外で継続しているアートの交流活動です。
福島から発信するこの活動は、共振する世界の北方人のネットワークの要となり、新たな活動を生みだすことを志向し、このような交流によって見出される“世界の中の東北”というアイデンティティが東北人としての誇りにつながることを期して、この活動の目的としています。
本館では2017年以来の開催となる今回、プロジェクトの企画者丸山芳子氏とSu Grierson氏の共同企画による、会津地方とスコットランド北端の島々での連続展となり、日本とスコットランドのアーティスト8名が4組のペアとなり協働で作り上げるインスタレーションがメインです。