映画「竜とそばかすの姫」の舞台のモデル『仁淀ブルー』を求めて観光客が急増 清流が育む地域文化を体験する“聖地巡礼” 仁淀ブルー体験博が初開催 10月22日(金)~11月30日(火)
高知県は、細田守監督の新作アニメ映画「竜とそばかすの姫」(公開中)で主人公の女子高校生「すず」が暮らす物語の舞台になっています。中でも、青々と澄んだ流れから『仁淀(によど)ブルー』と呼ばれ、水質日本一を誇る仁淀川の流域エリア6市町村(土佐市・いの町・仁淀川町・佐川町・越知町・日高村)には劇中で登場するスポットが多く、映画の“聖地”として人気に。
源流の自然散策や土佐和紙、日本酒やジビエ料理といった地元ならでは文化にも触れられるとあって、大勢のファンや観光客で賑わっています。
このたび、流域6市町村の食や歴史、文化を体験してもらうイベント「仁淀ブルー体験博」が初開催されます。趣向を凝らした体験メニューが目白押しです。
■上映開始からの3カ月で約1万人が訪れ、SNSなどで拡散
映画の聖地は「この秋の目玉スポット」に
浅尾(あそお)沈下橋
波川(はかわ)公園から見た仁淀川橋
にこ淵
仁淀川エリア
■奇跡の清流がもたらす景観やグルメ、和紙づくり体験も人気
程野(ほどの)の滝1
程野(ほどの)の滝2
程野(ほどの)の滝3
仁淀ブルーのシンボル「にこ淵」の源流にあたる、「程野(ほどの)