長野県・松本のWAKUWAKU浅間温泉が、アフターコロナを見据えた観光活性化の取組を強化 ~観光庁の事業を活用し、滞在環境の向上に向けた実証実験を実施~
和室からの景色
■団体客の誘致に向けた取組を開始
新型コロナの感染状況が落ち着くなかで、団体での宿泊を希望されるお客様も増えてきました。
これまでも、インターハイで来訪した学生の団体や修学旅行、小規模の企業合宿などの利用があり、施設や値段などにご評価いただいています。
このような状況を受け、今後、企業合宿を強化するため、2021年10月13日には、会議室大手の株式会社ティーケーピー(TKP)より、ワーケーションや企業のオフサイトミーティングの提携施設として連携する旨の発表がなされました。
当館が、団体客を受けることで、地域の飲食店への団体客の送客、お昼のお弁当、観光施設の利用などに繋がっています。
■地域の事業者と連携した新たな取組
WAKUWAKU浅間温泉が、地域の5事業者と共に計画した取組が、観光庁の「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の採択を受けました。この事業では、エリア全体で、ワーケーション等の滞在型の利用者を増やすことを目的として、各宿泊施設における改修と誘客に向けた実証実験を行います。
実証実験では、働く女性を対象としたワーケーションモニターの実施と浅間温泉の滞在環境向上を目指して行うテストイベントを行います。