中国を代表する美術画家、書家である呂 忠平と世界的IWSCで最優秀をとる西酒造による御岳蒸留所との共作 ジャパニーズウイスキーブランド「勢」を中国で発表
中国で最も有名な美術画家、書家の一人であり、世界各地の蒸留所や酒に知見が深い呂 忠平と、世界最高峰とされるIWSC(インターナショナル ワイン&スピリッツコンペティション)最高金賞受賞、2014年大会ではカバランを抑えてアジア圏最優秀醸造元にも認定された西酒造の御岳蒸留所。両者の物づくりの熱意から誕生した、ジャパニーズウイスキーブランド「勢」が中国展開を始めます。
勢
呂はこれまで美術画家としてその繊細かつ躍動的な作風でアジア諸国また世界中で展示、表彰されてきました。呂が原型をデザインしたアン・リー監督「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の象徴である鮮やかな虎は、絵画ファンだけでなく多くの人々の記憶に残っていることでしょう。
長きにわたる絵画への情熱と並行して、愛酒家でもある呂はこれまでにもフランスやスペインなど有名醸造所とのコラボレーション、中国の高級白酒など中国富裕層向けにブランド構築を重ねていました。既に呂プロデュースによる各種酒ブランドが中国国内で脚光を浴びています。
そのような背景のもと、中国市場での需要や注目度が高いジャパニーズウイスキーのブランド化を模索する呂は同じく物づくりへの信念を持つ鹿児島、御岳(桜島)