トムラソーティング、デュオ・ラインテクノロジーを搭載したアルミ選別開始から15年を記念
世界大手の光学選別機メーカーであるトムラソーティング株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:河口 昌伸)は、デュオ・ラインテクノロジーを搭載したアルミ選別開始から15周年を迎えたことをご報告いたします。
アルミニウムの選別技術_トムラソーティング
トムラは、長年資源革命のリーダーになるという熱意を持ち続けています。同社は、センサーを使った自動選別ソリューションを通じて、アルミニウム産業の環境パフォーマンスの向上に努めています。デュアルエネルギーXRTテクノロジーの先駆者として、金属、鉱物、ダイヤモンドの選別で素晴らしい実績を持つトムラは、その伝説的な性能が環境に優しいリサイクルアルミニウムの生産を促進し続けることを改めて証明しています。
X-TRACTは、2007年からアルミニウム市場向けに、高解像度・高感度センサーによるデュアルエネルギーX線透過の技術を利用してきました。この年、輸送や建築分野でアルミニウムの需要が伸び続けたため、世界全体でスクラップから生産されるアルミニウムの量は、1980年の100万トンから800万トンに増加していました。国際アルミニウム協会(IAI)によると、2007年には、精錬業者と再溶解業者も増加した需要を満たすために、鋳造用、圧延用、押出用のインゴットを含む、古いスクラップと、取引された新しいスクラップから約1,800万トンのリサイクルアルミニウムを生産し、重要な役割を果たしました。