11月8日は「刃物の日」京セラ製セラミックナイフの切れ味の秘密
11月8日は「刃物の日」です。いい(11)刃(8)の語呂合わせが良いことから、「刃物の日」として全国の主要な刃物産地が制定した記念日であることが由来となっています。
ところで、みなさんは普段、どのような包丁をお使いですか?
京セラでは、1984年からセラミックナイフを販売してきました。当時、包丁というと鋼やステンレスが主流でしたので、当社のセラミックナイフはファインセラミックスという新素材による「白い刃」が珍しく注目を浴びました。当時の価格は今よりもかなり高かったため、なかなか手に取っていただけませんでしたが、現在では累計出荷本数が2,000万本を越え、多くの方にご愛用いただいています。そして販売開始から35年以上の時を経た今年、新素材を採用したことで今まで以上に切れ味が長持ちする「cocochical」(ココチカル)を販売しました。
今回、「刃物の日」にちなみ、京セラ製セラミックナイフの切れ味の秘密について、まとめてみました。
cocochical
■京セラ製セラミックナイフの切れ味の秘密とは?
1.熟練工が一本一本、手作業で刃をつけているのは本当?
セラミックスはもともと陶磁器のことを指します。