エールフランスKLMとナブテスコは、SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)コーポレートプログラム協賛契約を締結。ナブテスコは、日本における最初のパートナーとなりました。
ナブテスコ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:寺本 克弘)は、エールフランスKLMが提供するSAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)コーポレートプログラムに賛同し、この度、協賛契約を締結しました。同プログラムは、使用済みの食用油や、藁、木材の残材などの再生可能な原料から作られるSAFの利用促進を目的とするもので、ビジネス出張での航空利用に伴うCO2排出量より算出されるSAF換算値の一定額をパートナー企業が寄付し、その寄付金がエールフランスKLMでのSAF購入費用に充当される仕組みとなっています。
気候変動問題への対応を積極的に推進するナブテスコが、持続可能な航空輸送の実現を目指すエールフランスKLMコーポレートSAFプログラムに賛同し、日本初のパートナーとして協賛契約を締結することに至りました。
<調印式の模様>
調印証書に署名したナブテスコ 伊集院 正二常務執行役員(左)とエールフランスKLM日本・韓国・ニューカレドニア支社長 ギヨーム・グラス(右)
エールフランスKLMは2011年以来、代替燃料分野の研究開発を通じて化石燃料に代わるエネルギーの実用化に携わり、2020年2月にはKLMオランダ航空が世界で初めて、持続可能な合成ケロシンを定期運航旅客便に搭載して運航しました。