大原美術館サテライトパビリオンに渡辺おさむの3mのドラゴン作品が常設展示決定
本物そっくりの精巧なクリームやキャンディ、フルーツなどを用いて現代アート作品を制作する作家渡辺おさむの作品「Sweet Dragon」が、おもちゃ王国(岡山県玉野市)内、大原美術館サテライトパビリオン『大原こども美術館』に収蔵、常設展示が決定。
常設展示作品「Sweet Dragon」
■3mのお菓子のドラゴンがお出迎え
樹脂を用いて様々なものにお菓子のデコレーションをする現代美術作家、渡辺おさむの最大の作品「Sweet Dragon」が、おもちゃ王国内に開館した大原美術館サテライトパビリオン『大原こども美術館』に常設展示され、皆様をお迎えすることになりました。
開館初日11月5日には、おもちゃ王国の高谷昌宏社長と大原美術館の大原あかね理事長、現代美術作家渡辺おさむが出席しオープニングセレモニーが行われました。
オープニングセレモニーの様子
この作品は、2012年、公益財団法人大原美術館(岡山県倉敷市)において開催された。渡辺おさむ展「OHARA-DECO」に於いて展示された目玉作品で、大原美術館を創設した大原孫三郎が辰年生まれであることから、龍にゆかりのある大原美術館を象徴する作品として、辰年の2012年に、大原美術館本館にて初めてお披露目されました。