図書館で栞をもらうと、物語の世界へ迷いこんでいく…。オンラインで“体験”するミステリ文学『鏡の中の罪を知る物語の道』を2021年12月24日にリリース。
2021年12月24日より、千葉県にある市原市立中央図書館に「栞」を置きます。見た目はありふれた紙製の栞で、無料で持ち帰ることができるものですが、この栞、実は特別な機能を備えており、栞裏面の2次元コードを読み取ると、オンライン上に書かれた体験型ミステリ文学『鏡の中の罪を知る物語の道』へと導かれていく仕掛けになっています。栞が、物語の世界へ通じる入口になっているというわけです。何も知らずに図書館でこの栞を手にした方は驚くかもしれませんが、その後に展開する“物語の道”にはもっと驚くべき仕掛けの数々が待ち受けています。物語の世界へ行ってみたいと夢見る愛書家の方々へ、現実と物語の世界が交錯する幻想的な文学体験をお贈りします。
一片の栞から始まる、貴方の物語の道。
■特徴と楽しみ方
・栞(裏面)の2次元コードを読み取ると第1話へアクセスできます。
・ネットにさえ繋がっていればどこでも楽しめます。
・読者が自分で“犯人”を探しだしていく謎解きの楽しみがあります。
・とはいえ、あくまで文学作品。物語の佳境は謎解きの後にやってきます。
・物語の道の途中で本との出会いもあります。
栞(表面・裏面)