期間限定・ローカル体験プログラム「城崎温泉ステキ体験旅行博2021-2022」開催
の両岸に並ぶ枝垂れ柳と木造三階建ての旅館建築物が並ぶ風景は、「日本の温泉街=THE BEST ONSEN TOWN IN JAPAN」として、国内・海外の観光案内に取り上げられている。
◯城崎温泉の観光まちづくりについて
大正14年(1925年)の北但大震災の復興時に、外湯を中心とするまちづくりを行い、現在に至る街並みの基本が成立。まち全体を旅館に見立て、「駅は玄関、道は廊下、宿はお部屋で、外湯がお風呂……」という「共存共栄」を旗印に、地元主導の観光まちづくりを推進。近年は、城崎温泉観光協会による集客・PR事業、城崎温泉旅館協同組合による宿泊キャンペーン事業、まちづくり会社・湯のまち城崎による街並み活用・収益事業等が相乗効果を生んでいる。豊岡市「城崎国際アートセンター」との連携も進めている。
◯本事業の取り組みが目指すところ
世界的なアクティビティ・体験観光の人気拡大と「地域ローカル」が魅力的な観光資源として評価されるなか、城崎温泉の魅力について、地元の「人」を通じて体感・体験できるプログラムを短期間・集中的に開発して実施。実験的な実施から、日常的な体感・体験プログラムの開発にも役立てる。