魚介類の細胞培養肉生産「細胞水産業」最新動向解説セミナー2021 12月14日オンラインにて開催決定!
さかなプロダクション(東京都千代田区、代表:長崎 一生)が事務局を務める「細胞水産業を考える会」は、「魚介類の細胞培養肉生産「細胞水産業」最新動向解説セミナー2021」を参加費無料にて12月14日(火)にオンラインで開催します。
「細胞水産業」 最新動向解説セミナー2021
魚を獲ったり、養殖したりするのではなく、魚肉の細胞を培養して増やす新たな生産技術「細胞水産業」が注目されています。
生きている細胞そのものを培養することで、食肉を生産する技術を「細胞農業」と呼びます。この技術は既に実現されており、海外ではすでに販売も開始されています。
魚肉についても、そのような動きがあり、それを今回「細胞水産業」と呼ぶことにします。細胞培養によって魚肉の生産が可能となると、水産業における様々な課題がクリアされる可能性がある一方、新たな課題も生じてくるものと思われます。
年々活発化してくる培養肉周辺の動向。今年は、大手水産企業と培養肉ベンチャーが提携を結んだり、ルール形成の動きが進んだりと様々な動きがありました。
そして、来年2022年には、ついに米国にて培養魚肉が発売されようとしています。
既存の水産業にも大きな影響を与えそうな「細胞水産業」。