【その腰痛、マットレスのせいかも!?】整形外科医1,019人への調査で見えてきた、腰痛の原因と効果的な対策とは?
と言われています。
では、原因が特定できる「特異性腰痛」の患者さんに多い症状とは何なのでしょうか。
「“原因が特定できる腰痛”の患者さんに多いものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『腰椎椎間板ヘルニア(65.3%)』という回答が最も多く、次いで『腰部脊柱管狭窄症(37.5%)』『骨粗しょう症(34.6%)』『脊椎分離症(18.7%)』『脊椎すべり症(13.3%)』と続きました。
特異性腰痛の原因は『腰椎椎間板ヘルニア』が6割以上と圧倒的に多いことが分かりました。
腰だけでなく、お尻や足の痛み・しびれなどの症状も出ることが多いだけに、整形外科を受診する方が多いのかもしれません。
一方で、原因が特定できない「非特異性腰痛」の患者さんに考えられる原因として、どのようなものが多いのでしょうか。
続いて、「“原因が特定できない腰痛”の患者さんで考えられる原因として多いものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『脊椎の疾患(脊椎腫瘍、脊椎カリエス など)(35.4%)』という回答が最も多く、次いで『ストレス(心因性腰痛)(28.0%)』『消化器系の病気(胃潰瘍、胆嚢炎 など)