くらし情報『<世界初>人気のメダカ水槽に発生するコケの正体を調査・発表』

<世界初>人気のメダカ水槽に発生するコケの正体を調査・発表

アクアリウムではコケと呼ばれる藻類が出現します。中でも茶ゴケと呼ばれる珪藻は多くの飼育容器で確認されています。アクアリウム用品シェアNo.1*のジェックス株式会社(大阪府東大阪市、代表取締役社長 五味 宏樹)は、琵琶湖博物館 大塚 泰介総括学芸員と共同で、室内メダカ飼育容器に出現する珪藻種を明らかにする調査を行いました。

その結果、室内メダカ飼育容器ひとつあたり、0~11属 0~17種の珪藻が出現していることが分かりました。また、調査を行った50本の容器から、25属 62種の珪藻が確認されました。
確認された珪藻は、中性や好アルカリ性の種が見られ、好酸性の種も一部から確認されました。最も多く確認されたのはCocconeis lineata(和名:コメツブケイソウ)で、採取した飼育容器の42%に出現していました。加えて、最も種数が多かった属はGomphonema(和名:クサビケイソウ)で、11種でした。


メダカを始めとした観賞魚を飼育するアクアリウムにおいて、飼育容器中に出現する珪藻が飼育者の負担になっています。珪藻によって景観を損ね、掃除の手間がかかるためです。
本研究の情報を元に、アクアリウムにおける有効な珪藻の防除商品の開発が期待されます。

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