東急線沿線においてブックオフと連携し、資源循環型まちづくりへの実証実験を開始 保管期間が過ぎた東急線のお忘れ物や、駅直結施設でお客さまにお売りいただいた不要品をリユースします
東急株式会社、東急電鉄株式会社(以下 「東急電鉄」)、ブックオフグループホールディングス株式会社と、その子会社であるブックオフコーポレーション株式会社(以下 「ブックオフ」)の4社は、「モノを捨てない」資源循環型まちづくりへの実証実験第1弾として、東急線の駅や車内などの鉄道施設で拾得されたお忘れ物のうち、法的に保管期間が過ぎ、東急電鉄が所有権を取得したものを、ブックオフを通じてリユース品として再流通させる取り組みを開始します。また、東急線沿線のお客さまがより気軽にリユースを行える取り組みとして、期間限定のブックオフ不要品買取イベントを、武蔵小山駅直結のエトモ武蔵小山で実施します。
現状、東急線のお忘れ物は、遺失物法に則り適切に保管・管理し、お客さまよりお問い合わせいただいた場合は迅速にお返しできるよう努めていますが、持ち主が見つからず、法的に保管期間が過ぎたお忘れ物については、やむを得ず廃棄物として処理しています。廃棄されるお忘れ物の量は、年間約25t(2020年度実績)にものぼる一方で、この中には傘や衣類、服飾雑貨やかばん類など、物品として使用できるものが数多く含まれています。
本実証実験では、「なにげない日々が、みらいを動かすまち」