積水ハウス、CDP気候変動の最高評価「Aリスト」に選定 気候変動に対する先駆的な取り組みと情報開示を評価
積水ハウス株式会社は12月7日、環境分野で世界的に権威のある国際環境非営利団体CDPから、気候変動対策において最高評価の「Aリスト」に選定され、気候変動に対する先駆的な取り組みと情報開示において世界的に優秀な企業として評価を受けました。当社の「Aリスト」選定は3度目です。
CDP気候変動のAリストに選定
CDPの年次の環境情報開示とその評価プロセスは、企業の環境情報開示におけるグローバルスタンダードとして広く認知されています。2021年度は、運用資産総額が110兆米ドルとなる590社強の機関投資家と、調達総額が5.5兆米ドルとなる200社の大手購買企業がCDPのプラットフォームを通じた環境情報の開示を求め、過去最高の約13,000社の企業がこれに応じています。
CDPは、これらの企業を評価するために、公平性、開示の包括性、環境リスクの認識と管理、野心的な目標の設定などの環境分野における先駆的な取り組みを含むベストプラクティスの実践などを基準として、AからD-のスコアを付与しています。
当社はSBTやRE100といった脱炭素に向かう国際イニシアチブへの参画や、TCFDの枠組みに沿った気候変動リスク・機会に関する情報開示やガバナンス体制の構築、建築・建設分野における脱炭素化に向かうグローバルアライアンスGlobal ABCに参加するなど、気候変動の問題に積極的に取り組んでいます。