立命館大学の学生が嵯峨嵐山地域の多言語観光サイクリングマップを制作
学校法人立命館(京都市中京区、総長: 仲谷善雄)が運営する立命館大学の産業社会学部生は、京福電気鉄道株式会社(京都市中京区、社長:大塚憲郎)と連携し、嵯峨嵐山地域の多言語観光サイクリングマップを制作しました。
嵯峨嵐山地域には比較的広域なエリアに豊かな自然景観や史跡などが点在しており、こうした自然・歴史・文化に関わる観光スポットは、観光レンタサイクルを利用して回遊し楽しむのに適しています。
学生たちは、嵐山を中心に、鳥居本、広沢池、松尾大社を含むエリアで、京都の奥座敷、写経や絶景、芸能と酒の神などをテーマに3つのモデルコースを提案。教員と留学生らが翻訳を行い、日本語・英語・韓国語・中国語(繁体・簡体)の5種類のマップを仕上げました。なお、マップ制作にあたり、同大学と2020年3月13日に「協力・連携に関する協定」を締結し、また嵐山駅での直営レンタサイクル事業を通じ自転車で観光されるお客様との接点も多い京福電気鉄道株式会社が、学生への情報提供などで協力しました。
嵯峨嵐山地域では、12月10日(金)から19日(日)までの期間、今回で最後となる「京都・嵐山花灯路」が開催されます。昼間はサイクリングマップを活用した観光、夜は花灯路と、嵯峨嵐山を1日ゆっくりお楽しみください。