震災の経験やアートや手仕事やデザインを通じて震災を伝えていくイベント 1.17 『ツナミクラフト・繋ぐ展』を開催 場所:SAORI 神戸/期間:2022年1月8日(土)~18日(月)
1995年に起きた阪神淡路大震災のあと、建物が全壊し更地になったところに、ひまわりの花が咲いたという事があり。そのひまわりから出来た種を育てて、そこから採取したひまわりの種が神戸の復興の象徴となっています。
それを受け取ったタイ人たちは、私たちも津波で流され何もなくなった土地に花を咲かせたいという想いを込め。ひまわりをプロジェクトのトレードマークにしています。
現在では「さをり織り」が、パンガー県の津波からの復興の象徴になっています。
展示販売作品
●さをり織りについて
1968年に当時57歳の大阪の女性「城みさを」が考案した現代手織り。自由で奔放な作風で、誰もが簡単に始める事が出来るのが特徴。阪神淡路大震災を機に神戸に拠点をつくり心の癒しとしてのさをり織りの活用が始まりました。
2004年スマトラ島沖地震のタイの津波被災地において、岩手県出身のタイ仏教寺院住職(当時)カベサコ師の発案によって心の癒しのための被災者たちのさをり織りが始まり、フェアトレード品として輸出され被災者の収入にもなりました。2011年東日本大震災において心の癒しとしてのさをり織りの普及活動が行われ約20拠点の住民によるグループが出来ました。