くらし情報『使い捨てプラ製品の削減をめざす リターナブル容器のシェアリング事業 ープラスチック2R(Reduce Reuse)に向けた試みー2022年1月北九州市八幡東区東田地区で実証実験を実施』

使い捨てプラ製品の削減をめざす リターナブル容器のシェアリング事業 ープラスチック2R(Reduce Reuse)に向けた試みー2022年1月北九州市八幡東区東田地区で実証実験を実施

実証実験は北九州テレコムセンターロータリーに出店するキッチンカーで提供されるランチを対象に行います。実証実験に協力してくださる利用者にモニターとして登録いただいたうえで、リターナブル容器を利用してもらい、用意した返却ボックスに返却してもらいます。返却された容器は社会福祉施設「わくわーく」にて洗浄を行い、再びランチ提供に利用します。利用する容器はランチ提供者、洗浄実施者の意見を元に選定しました。
実証実験に加え利用者や関係者から、リターナブル容器の受容性に関する情報収集も行います。なお、容器の流通を管理するスマートフォンアプリの構築をめざし、実証実験期間中にアプリ要件の検討を行います。
これら一連の調査を通して、ランチ提供者および利用者における事業受容性、回収・洗浄などリバースロジスティクス※の実現可能性の検証、ランチ容器、回収ボックス、アプリなど必要なツールの要件に関する知見の収集を行います。
なお、実証実験の対象地区である北九州市八幡東区東田地区は、全国で初めて「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定された北九州市の中でも特にSDGs推進の中心的エリアであり、資源循環の新たな仕組みを検討する場所としてふさわしいと考えました。

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