くらし情報『建物のエネルギーを100%太陽光発電で賄う久留米市環境部庁舎が2021年度省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」を受賞』

2022年1月6日 09:45

建物のエネルギーを100%太陽光発電で賄う久留米市環境部庁舎が2021年度省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」を受賞

備前グリーンエネルギー株式会社(以下 当社)が調査・設計を行い、自治体初の既存建築物の改修による『ZEB』(建物のエネルギー需要を100%太陽光発電で賄う)を達成した久留米市環境部庁舎及び久留米市のZEBを推進する取り組みが、一般社団法人省エネルギーセンター主催の「2021年度省エネ大賞(省エネ事例部門)」において、「資源エネルギー庁長官賞(ZEB・ZEH分野)」を受賞しました。

■受賞概要
・テーマ
既存公共建物の『ZEB』化とZEB普及の取り組み

・概要
環境部庁舎(平成2年竣工)の『ZEB』は、市販のごく一般的な技術の組合せで達成しました。特殊な省エネ設備、先鋭的な創エネ設備は一切使用していません。そのため施工、設備メンテナンスは地元業者で可能となりました。結果的にZEB化改修は、決して難しいものではないことがわかり、ZEB普及につながる事例となりました。
『ZEB』により、室内の快適性は大幅に向上しました。以前のような足元の寒さは一切ありません。また、必要十分な換気量のもと設計したために結果的に感染症対策にも繋がりました。

久留米市は、本改修の実現により既存建築物のZEB実現のノウハウが得られ、庁内を横断したZEBチームが既存建築物のZEB化を順次進めています。

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