くらし情報『コーヒー豆の麻袋と廃棄衣服を合わせたプランターで自治会を再活性化!』

2022年2月10日 11:15

コーヒー豆の麻袋と廃棄衣服を合わせたプランターで自治会を再活性化!

プランターは設置環境によりますが、役目を終えた後は土に還すことができます。その方法は回収をしたのち、コンポストによる分解と炭化による土壌改良剤として役立てる方法を予定しております。炭化の場合、CO2を土中に固定化することができます。これにより、天然繊維としての、新たな価値が生まれ、焼却時よりもCO2削減に貢献出来るものと考えます。

~コーヒー麻袋の再利用とともに、ファッション消費の廃棄を削減する~
本プロジェクトでは、コーヒーの麻袋の内側に廃棄される衣服を組み合わせてプランターにします。このうち廃棄される衣服についてですが、ファッション産業が抱える問題として大量廃棄があります。その廃棄量は日本で年間75万トン、その内の50万トンは焼却処分されているのが現状です。世の中の衣服の60%が化学繊維であり、膨大な量の石油が使われ、CO2排出にもつながっています。
天然繊維と化学繊維に分別をして天然繊維を緑化に再活用することで、消費者の意識を高めて廃棄衣服の量を減らします。それだけでなく、同時に地域の自治会が再活性化する事で自治会の役目を見直し防犯や防災などの社会問題の解決につなげることができます。

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