くらし情報『琵琶湖汽船開業135周年&ミシガン就航40周年』

2022年2月18日 14:00

琵琶湖汽船開業135周年&ミシガン就航40周年

琵琶湖汽船開業135周年&ミシガン就航40周年


日本初の鉄道連絡船
「第一太湖丸」

県民生活の足・物資輸送網として誕生した明治前半。そして、鉄道網の発達により
“観光業”へシフトした明治後半~大正時代には、湖南汽船「近江八景めぐり」航路と、太湖汽船「竹生島めぐり」航路との間で、激しい観光客争奪戦を繰り広げました。

昭和初期には「スキー船」や「水泳船」を運航。京阪神より多くの若者たちが港を訪れました。その後、第二次世界大戦を経て、終戦後の1951年(昭和26年)には、びわ湖観光の起爆剤として「玻璃丸」を就航。“びわ湖の女王”と呼ばれた玻璃丸は、全面ガラス張りの美しい船体に夕方からのショウボート運航で、絵本の題材になるほど全国的に人気を博しました。

琵琶湖汽船開業135周年&ミシガン就航40周年


竹生島めぐり「みどり丸」
琵琶湖汽船開業135周年&ミシガン就航40周年


「スキー船」のポスター

琵琶湖汽船開業135周年&ミシガン就航40周年


「玻璃丸」

昭和40年代以降のマイカー時代到来や、琵琶湖総合開発に対応し、1882年(昭和57年)、観光の原点といえる「非日常」を最大限に演出した観光船「外輪船ミシガン」を建造しました。ミシガンでは、当時はまだ身近でなかった外国をびわ湖に再現すべく、アメリカの蒸気船を外観にベルサイユ宮殿風の豪華な内装を施したほか、ミシガン州から来日した国際交流研修生による接遇サービスを併せて実施しました(※下記ご参照/ミシガン国際交流研修プログラム)。

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