2022年2月24日 19:30
コロナ禍における旅行先の選び方や魅力を感じる宿泊形態とは~阪急交通社がコロナ禍の旅行に関する調査結果を公開~
について聞きました。
「衛生管理がしっかりできている宿を選ぶ」が44.4%で1位です。今ではWebサイト等で感染対策を詳細に説明する宿も多く、情報をあらかじめ確認してから宿を選ぶ人も多いでしょう。
具体的には、「何よりも感染防止に尽力している旅行先(自治体の方針、観光施設独自の考え方が、感染防止を最優先しているなど)を選びたいと思います」「感染対策の徹底を前面に出している施設などを選びたいと思うようになった」といった回答がありました。
2位は「部屋食や個室での食事ができる宿を選ぶ」(41.9%)、3位は「混んでいない観光スポットを選ぶ」(31.2%)、4位は「平日や閑散期を選ぶ」(30.0%)で、いずれも密集や密接を避けたいがための選択だと言えるでしょう。例えば、「人ごみにならない美術館や歴史館を主目的とした旅行(を魅力的に感じている)」という回答もありました。比較的割合は少なかったものの「近場の観光スポットを選ぶ」(19.5%)、「席の間隔を広くとっている交通手段を選ぶ」(17.9%)、「無人チェックイン・チェックアウトができる宿を選ぶ」(7.9%)といった要素も旅行を選ぶ際の選択肢になっているようです。