くらし情報『有機営農型ソーラーハウスを自社考案、販売へ 自然再生エネルギーと有機認証キノコが生産可能 事業参入企業向けに、キノコ販売の戦略提案も』

2022年3月17日 10:30

有機営農型ソーラーハウスを自社考案、販売へ 自然再生エネルギーと有機認証キノコが生産可能 事業参入企業向けに、キノコ販売の戦略提案も

有機JAS菌床キノコメーカー、株式会社ハルカインターナショナル(本部農場:岐阜県郡上市和良町横野919、代表:井上九州男、以下 ハルカ社)は、2022年春から有機営農と太陽光発電事業を組み合わせた「ソーラーパネル付き有機営農パイプハウス」の販売を開始しました。実用新案を出願しました。企業による再エネの調達と農業参入が同時に可能となります。

有機営農型ソーラーハウスを自社考案、販売へ 自然再生エネルギーと有機認証キノコが生産可能 事業参入企業向けに、キノコ販売の戦略提案も

有機営農型ソーラーハウスのモデル施設の外観。有機認証のキノコ栽培と自然再生エネルギーの生産が可能となる

ハルカ社では、有機認証キノコが栽培できる営農型ソーラーハウスの開発や販売を目的に、2021年秋から国内大手電機メーカーの富士電機株式会社や、中国浙江省の大手磁性材料、ソーラー事業のDMEGCグループの日本支社、DMEGCジャパン株式会社などと開発協力を開始しました。

ハルカ社は2022年1月、本部農場内に営農型ソーラーハウスのモデル施設を着工。ソーラーパネルの重量負荷に耐えられるように、単管パイプを組み合わせて、キノコ菌床配置棚を施設構造と一体化させたモデルハウスを作りました。農水省の農研機構などの設計ガイドラインに沿った施工の上、実用新案の出願も行いました。

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