2022年3月29日 11:00
TNFDが開示枠組の草稿版(β版v0.1)をリリースしました
MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社(取締役社長 グループCEO:原 典之)は、2021年6月に発足した、企業が自然に関連したリスク情報開示を行い、自然に良い影響(ネイチャーポジティブ)をもたらすよう資金の流れが転換されることを目指す、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures))の理念に賛同し、日本唯一のTNFDタスクフォースメンバーとして当社社員の原口 真が開示枠組の開発に携わり、当社もTNFDフォーラムに参画してタスクフォースの活動を支援しています。
このたびTNFDから開示枠組の草稿版(β版v0.1)が公表されましたので、お知らせします。
当社では、レジリエントでサステナブルな社会の実現を目指し、優先的に取り組む課題の一つとして「自然資本の持続可能性向上」を掲げています。
■草稿版(β版v0.1)のポイント
・気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)が策定した気候関連ガイダンスを参考に、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の開示を推奨し、気候関連リスクと自然関連リスクの統合的な開示が可能となるアプローチを採用。