実はコロナで急速に増えている!?プラスチックゴミ 廃プラ問題を解決する紙パックの飲料水が注目集める
この様な背景から国内におけるプラスチック資源循環を促進する重要性が高まっており、2022年4月からは「プラスチック資源循環促進法」が施行予定となりました。
【海の生態系を守る紙パックの飲料水を販売開始】
プラスチックのリサイクルは非常にコストが掛かり、リサイクルしてもプラスチックの品質が落ちるので、全体の9%程度に留まっています。その原因として、汚れたプラスチック容器の洗浄や複数あるプラスチック素材を分別するコストが掛かるためです。そのため、ほとんどのプラスチックはリサイクルでは無くぬいぐるみの中綿やフリースなどにダウンサイクルされ、後に処分されます。
この様に世界的にプラスチックを排除する動きを受け、株式会社フルート・デル・ソルでは環境に配慮したプラスチックボトルを使わない、飲料水Only Waterを2022年1月から販売を開始しました。ペットボトルの代わりに紙パックを利用し、キャップも今注目のサトウキビから作ったバイオプラスチックを採用しています。通常のプラスチックは自然に還るのに400年掛かりますが、バイオプラスチックなら微生物によって、最終的に水と二酸化炭素に分解され自然界に循環されます。