くらし情報『持続可能な社会を目指して再生紙とたまごの殻を再利用した環境にやさしい包装資材を導入します』

2022年4月21日 11:00

持続可能な社会を目指して再生紙とたまごの殻を再利用した環境にやさしい包装資材を導入します

JA全農たまご株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小島 勝)は、全国農業協同組合連合会(JA全農)、日本モウルド工業株式会社、株式会社ベジテック、株式会社SAMURAI TRADING、株式会社グリーンテクノ21と共同で、卵殻(たまごの殻)を再利用した包装資材等の研究開発を進めてまいりました。
この度、4月21日より、環境配慮の取り組みの一環として、たまご商品に使用するモウルドパックの一部を、新たに卵殻を10%以上配合した仕様へ変更します。

持続可能な社会を目指して再生紙とたまごの殻を再利用した環境にやさしい包装資材を導入します

パック裏天面の案内印刷
持続可能な社会を目指して再生紙とたまごの殻を再利用した環境にやさしい包装資材を導入します

卵殻配合モウルドパック(茶色・6個入)

■導入の背景
海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題等への対応を背景に、世界的に脱プラスチックの流れが進んでいます。国内においても、レジ袋の廃止や紙袋への切り替え、使い捨てストローの廃止などの動きが活発化しており、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が2022年4月に施行されます。
そのような中、モウルドパックは古紙をリサイクルした素材として、自然界に流れ出してしまっても自然に還りやすい特徴から注目が高まっています。
更なる環境配慮商品を目指して、食品工場で廃棄される卵殻を再利用し、モウルドパックに配合することで、より環境にやさしい包装資材を開発しました。

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