くらし情報『石川県無形文化財「御陣乗太鼓・無料実演」が2022年4月29日(金)よりスタート!!』

2022年4月25日 13:45

石川県無形文化財「御陣乗太鼓・無料実演」が2022年4月29日(金)よりスタート!!

石川県輪島市の観光施設「輪島キリコ会館」では、2022年4月29日(金)から「御陣乗太鼓・無料実演」をスタートいたします。

石川県無形文化財「御陣乗太鼓・無料実演」が2022年4月29日(金)よりスタート!!

御陣乗太鼓カレンダー

◆石川県無形文化財
御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)は、輪島市の名舟町でのみ伝承される陣太鼓です。

◆御陣乗太鼓のいわれ
天正4年(西暦1576年)、現在の珠洲市三崎町に上陸した上杉勢は、各地を平定し天正5年、破竹の勢いで名舟村へ押し寄せて来ました。武器らしいものがない村人達は、鍬や鎌で打ち向かったがさんざんな負け戦でした。そのような時、村の古老の指図に従い、樹の皮をもって仮面を作り、海藻を頭髪とし、太鼓を打ちならしつつ、上杉勢に逆襲し、戦いを勝利に導いたといわれています。この戦勝は舳倉島の奥津姫神の御神威によるものとし、毎年、奥津姫神社の大祭(名舟大祭・7月31日夜から8月1日)に仮面を被り、太鼓を打ち鳴らしながら、神輿渡御の先駆をつとめ、氏神への感謝を捧げる習わしとなって現在に至ります。
始めはゆっくり、次にやや早く、最後はもっとも早く、即ち『序・破・急』の三段で打ち切り、各自が自由な形で見えを切り、面に応じ、個性を生かした芸を入れるのが御陣乗太鼓の見どころであり、聞きどころです。

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