新潟県に全国57カ所目・58カ所目のトラスト地誕生　「妙高の森トラスト」(39,648m2)・「長岡ヤマドリの森トラスト」(25,628m2)　― 全国の総面積は1,749万m2に ―

公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会(所在地：東京都豊島区、代表：池谷 奉文、以下 当協会)はこの度、新潟県内に2カ所のトラスト地を取得しました。4月から5月にかけて所有者と土地贈与契約を締結し、所有権移転の登記申請を経て、この度、登記が完了しました。新潟県内のトラスト地は「越後湯沢・三俣の森トラスト(434,023m2)」と合わせて499,299m2となりました。

当協会は2007年より、全国を対象に、日本の豊かな自然や美しい風景、開発の危機にある自然地などを買い取りや贈与によって取得し、将来世代の大切な財産として守っていく取り組みを行っています。今回の土地取得により、当協会が全国に所有するトラスト地は23都道府県に58カ所、総面積は1,749万m2となりました。

【妙高の森トラスト】
新潟県を代表する山のひとつで、日本百名山・妙高山の裾野に広がる妙高高原に位置します。オオルリやキビタキなど小鳥がさえずる美しい広葉樹の森です。また、日本海に流れる関川の上流域にあり、新潟県の水源地域にも指定されています。

【土地の概要】
■所在地 ：新潟県妙高市大字兼俣字ソデ
■面積 ：39,648m2
■地目 ：山林
■取得方法：贈与
■取得日 ：2022年4月20日

トラスト地付近からの妙高山の眺め

トラスト地(手前の山稜)