くらし情報『GSアライアンスが、汎用の押出機で製造、取り扱いでき、木(植物)と石そのものから作った100%天然バイオマス系生分解性熱可塑性材料を開発』

2022年8月2日 10:30

GSアライアンスが、汎用の押出機で製造、取り扱いでき、木(植物)と石そのものから作った100%天然バイオマス系生分解性熱可塑性材料を開発

脱炭素、カーボンニュートラル社会構築のための、環境、エネルギー分野向け最先端技術を研究開発するGSアライアンス株式会社は、自社で開発する天然深共晶溶媒(NADES:Natural Deep Eutectic Solvent)を用いて、汎用の二軸押出機で製造、取り扱いできる、木と石そのものから作った100%天然バイオマス系生分解性熱可塑性材料を開発しました。

GSアライアンスが、汎用の押出機で製造、取り扱いでき、木(植物)と石そのものから作った100%天然バイオマス系生分解性熱可塑性材料を開発

開発した100%天然バイオマス系生分解性熱可塑性材料

人口爆発に伴う地球温暖化、環境汚染や森林破壊などの環境問題は深刻な問題であり、プラスチック汚染も生態系を破壊する壊滅的なレベルになりつつあります。既に我々人体にマイクロプラスチック、大気中からナノプラスチックが入りつつあり、人体への影響が懸念されています。生分解性プラスチックは、使用後、生分解され、土などの自然環境中に戻る材料であり、このようなプラスチック汚染問題を解決できる可能性のある1つの手段です。

最近は、様々な生分解性プラスチックが国内外の企業、大学で生産、研究され、少しずつ実用化され始めていますが、まだまだ石油由来で生分解性しないプラスチックが大半で、世界でのプラスチック汚染はとどまることを知りません。

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