くらし情報『六甲高山植物園 絶滅が危惧される貴重な花「ヒゴタイ」8月下旬まで見頃です!』

2022年8月17日 19:15

六甲高山植物園 絶滅が危惧される貴重な花「ヒゴタイ」8月下旬まで見頃です!

六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、絶滅危惧種の「ヒゴタイ」が開花しました。

「ヒゴタイ」はキク科の多年草で、鮮やかなブルーと、てまり型の花が特徴です。変わった形をした鮮やかな青い花は訪れた人の注目を集めています。夏の高原のお花畑をイメージしたエリアでは、黄色のオミナエシと一緒になって咲く姿も見られます。爽やかな風に揺れる姿は涼しげで、夏の暑さを忘れさせてくれます。
六甲高山植物園 絶滅が危惧される貴重な花「ヒゴタイ」8月下旬まで見頃です!

■ヒゴタイ(キク科)
やや乾いた草原に生える高さ1mほどの多年草です。かつてはよく見られた花ですが、生育場所である草地の減少により現在では数が減っています。九州でややまれに見られ、本州ではほとんど見られず、環境省のレッドデータブックでは、絶滅危惧II類(VU)に分類されています。
トゲのようなものは一つ一つが小さな花で、たくさんの花が集まって一つの球体を作っています。現在、園内に咲く「ヒゴタイ」は見頃を迎えており、8月下旬頃までお楽しみいただける見込みです。

■六甲ケーブル車両故障による運休及び代替バス運行について
六甲ケーブルは、車両故障のため現在運行を休止しており、運行再開までの期間は代替バスを運行しております。

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