布をアップサイクルするNUNOUS(R)［ニューノス］、環境性と高い意匠性、物語性が評価され、第5回エコプロアワード優秀賞を受賞！

創業140年を超える染色加工業大手セイショク株式会社(本社：岡山県倉敷市、代表取締役社長：姫井 明)は、このたび、一般社団法人サステナブル経営推進機構が主催する「第5回エコプロアワード」において、繊維廃材を独自の特許技術でアップサイクルした新素材NUNOUS(R)［ニューノス］の、環境性能と高い意匠性及び物語性を備えている点が評価され「優秀賞」を受賞しました。
URL：https://nunous.jp/

NUNOUS[ニューノス]

ホテル内装使用例

■受賞のポイント
1. 繊維廃材と非可食バイオマスから高付加価値の新素材を開発
2. 環境性能と併せて、高い意匠性とデザイン性及び物語性を実現
3. 繊維資源を再生する独自のアップサイクル技術の開発

現在、繊維産業やファッション産業の繊維資源の循環はますます重要になってきています。大量生産の各工程では、必然的に端材や規格外品が発生しており、これらは「ほぼ無価値なもの」と扱われ、溶融や解繊、粉砕されたりして利用されるごく一部を除き、その多くは活用されていません。繊維産業や地球環境の持続可能性を考えたとき、「活用されていない繊維素材」の活用は必然と考えて、2013年に開発を始めました。