くらし情報『六甲高山植物園 7年ぶりに出現!ギンリョウソウモドキが開花しました!』

2022年9月8日 16:45

六甲高山植物園 7年ぶりに出現!ギンリョウソウモドキが開花しました!

六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、寄生植物のギンリョウソウモドキが7年ぶりに開花しました。
ギンリョウソウモドキは、葉緑素を持たず菌類に依存して栄養分を得ている腐生植物です。6月に開花するギンリョウソウに似ていることからこの名があります。花の時期以外は地上部がなく、条件がそろわなければ出てこないため、その姿を見ることは稀です。当植物園では2015年に開花を確認して以来、7年ぶりの開花となりました。
六甲高山植物園 7年ぶりに出現!ギンリョウソウモドキが開花しました!

■ギンリョウソウモドキ(ツツジ科)
東アジア・北アメリカの温帯に広く分布し、日本では北海道~九州で見られます。林内のやや暗いところに生え、高さは10cm~30cm。菌類(菌根菌)から栄養分を得る従属栄養の多年草で葉緑素を持たず、全体が白色でやや赤みを帯びます。
秋に開花することから別名をアキノギンリョウソウと言います。当園のギンリョウソウモドキは、あと1週間程度お楽しみいただける見込みです。

■六甲ケーブルの運行再開について
六甲ケーブルは、車両故障のため本年7月22日(金)16時40分から運行を休止しておりましたが、本日(9月8日)

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