～ 鞍馬線全線運転再開1周年記念行事 ～二ノ瀬駅にクワガタの顎(あご)の形をした「鞍馬石」を設置します

叡山電鉄株式会社（本社：京都市左京区、社長：豊田秀明）では、２０２０年７月８日に発生した鞍馬線貴船口駅付近の土砂崩れの影響により市原駅～鞍馬駅間で部分運休をしていましたが、２０２１年９月１８日、４３８日ぶりに全線での運転を再開しています。
その運転再開から１周年を迎えることを記念して、本年９月から１０月にかけて「鞍馬線全線運転再開１周年記念行事」を開催しています。
この度、記念行事の一環として、二ノ瀬駅にクワガタの顎の形をした鞍馬の特産品である「鞍馬石」を設置いたします。
詳細は以下をご覧ください。

二ノ瀬駅に設置する鞍馬石（設置前）

表1:https://www.atpress.ne.jp/releases/325267/table_325267_1.jpg

１．設置する「鞍馬石」について
鞍馬石とは京都の銘石として知られる庭石です。この鞍馬石は二ノ瀬地区の旧家の庭から出てきたものです。
二ノ瀬地区はかつて燃料の産地として炭を焼いており、その原材料となるクヌギ林にはクワガタ、カブトムシが多く生息していました。豊かな広葉樹林の森には、動物や植物、昆虫など、多くの生き物が息づいており、その多様な生態系のバロメーターの一つであるクワガタの顎を模した鞍馬石を、二ノ瀬駅に設置いたします。