くらし情報『2021年 都道府県別ランキング・自転車通学時の事故件数 前年に比べ、事故件数は増加 中学生 ワースト3 群馬県・香川県・徳島県 高校生 ワースト3 群馬県・静岡県・徳島県』

2022年9月16日 14:00

2021年 都道府県別ランキング・自転車通学時の事故件数 前年に比べ、事故件数は増加 中学生 ワースト3 群馬県・香川県・徳島県 高校生 ワースト3 群馬県・静岡県・徳島県

自転車の安全利用促進委員会は、9月21日から始まる「秋の全国交通安全運動」にあわせ、2021年の全国都道府県別、中学生・高校生の通学時における自転車事故発生件数について調査・分析しました。本調査は、公益財団法人交通事故総合分析センター(ITARDA)から提供を受けた2021年(1月~12月)の事故データを、当委員会メンバーの古倉宗治(公益財団法人自転車駐車場整備センター自転車総合研究所所長)監修により調査・分析を行いました。

2021年は新型コロナウイルス感染拡大2年目となり、ワクチン接種の普及、休校や分散登校の緩和など、日常的な自転車利用が戻りつつあることによって、1万人当たりの通学時自転車事故件数は中学生14.7%、高校生16.7%と、ともに前年より増加しました。増加した都道府県は、中学生約6割、高校生約8割あることがわかりました。自転車通学指導は欠かすことのできない喫緊の課題であります。

自転車の安全利用促進委員会は、自転車利用および安全に関する専門家によって、安全・安心な自転車利用のためのルールやマナー、自転車の安全な選び方について啓発するほか、全国の教育関係者・学校と連携した通学指導セミナーの実施、意識・実態調査などを発信しています。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.