~サステナブルな美食体験~ 200%ノーフード・ウェイストディナーを開催 「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2022」
日本のテロワールを活かしたコンテンポラリーなフランス料理は、開業時よりフードロスを最小限に留められるよう、使用できる食材は全て調理し、地球に優しい料理を提供しています。野菜を使用するときは生やローストだけでなく糠漬けにする、固い部分はジュースに絞る又はパウダーにする、乾燥させた皮をデコレーションに使用する、また魚の皮もカリカリのチップスにしてアミューズ用にアレンジし、魚の骨をデコレーションに使用するなど、食材を無駄なく使い、フードロスに取り組みながらも多様な調理方法でさらなる料理の奥行きを出すことに努めています。
「200%ノーフード・ウェイストディナー」でも「山梨産富士の介のグラブラックス 雲丹 サフラン風味のジュレ」や「山梨産仔鹿のロースト キャベツ ジュ二パーベリー」、「東北産の鱸 バターナッツスカッシュのフェルメンテーション 唐墨」など、日本の豊かなテロワールを感じるメニューが並びました。また、「ブリオッシュのフレンチトースト 再構築したパンのグラス 柑橘類の皮」には、マルタン・シェフが注目している和歌山県の原農園の柑橘が使われました。
テロワールやサステナビリティをテーマに掲げ、日本のフランス料理を称える美食イベントとして大好評のうちにスタートした今年の「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」。