2022年11月9日 10:30
クラフトマンシップなメガネブランド「GROOVER」が新作を発表 日本最古のメガネ製法を継承
日本最古のメガネ製法を継承するメガネ工場「GYARD」が生産するファクトリーブランド「GROOVER」(運営:有限会社スクランブル、所在地:神奈川県川崎市、代表:中島 正貴)の新作が発表されました。
詳細URL:
https://groover.tv/g-journal/
GROOVER WALSERWALD 1
日本のメガネ作りは福井県鯖江市が有名ですが、100年以上前に鯖江へメガネ作りを伝えたのは東京と大阪のメガネ職人達でした。2011年に東京・柴又にあった最後のメガネ工場が閉鎖され、東京のメガネ作りの灯火が消えてしまいます。2015年に東京最後のメガネ工場の工場長を始めとしたクラフトマン達を再集結させ、メガネの小売・卸売・企画を手掛ける有限会社スクランブル(神奈川県川崎市)が横浜市に再興させた工場が「GYARD」です。日本最古のメガネ作りを受け継いだ伝統的な製法に則った、工芸品のようなメガネ作りが特徴です。
GYARDから生み出されるメガネはハンドクラフトによる独特なカットラインが特徴で、鯖江で主流の自動カットマシーンでは生み出せない抑揚ある曲線美が魅力です。また材料の下処理にも独自の工夫がされており、磨く工程も通常の2.5倍ほど多く手間暇が掛かっています。