日本国土の「水循環シミュレーションデータ」を提供するサービスを12月1日(木)より開始 地方公共団体や民間企業に地表水・地下水の流動状況や水収支を提供
株式会社地圏環境テクノロジーが開発した国土情報プラットフォームを用いて、日本国土の自然状態における水循環シミュレーションデータを地方公共団体や民間企業に提供するサービスを2022年12月1日より開始いたします。

図1 地下水の解析結果の表示例(熊本県の例、青色:表流水、赤色:地下水)
サービスの内容は無償と有償に分かれており、無償の範囲は水利用のない自然状態において、日本の平均降雨を用いてシミュレーションした地表水(河川)と地下水の流動状況や湧水・涵養地域などを地図上で表した情報及び水収支データとなります。有償は指定した地域のデジタルデータや、水利用を考慮するなどして新たに実施したシミュレーション結果から算出した水収支や地下水賦存量等となります。詳しくは「5. 企業情報」にお問い合わせください。
なお、国土情報プラットフォームとは、国土の基盤データ(気象、土地利用・土地被覆、地形、土壌、地質、水文観測データ)と、それらを利用して構築した国土水循環モデルから得られるシミュレーションデータを集約し、一元管理する仕組みです。
サービスを希望する地方公共団体や民間企業は、ホームページから申し込みが可能となっております。