西村まさ彦主演 映画『[窓] MADO』が池袋HUMAXシネマズにて12月16日より劇場公開 ~舞台挨拶&アフタートーク決定~
日本の、とある郊外の団地。同じ集合住宅に住むA家とB家。
ある日、A家は階下に住むB家からのタバコの煙害によって「化学物質過敏症 / Multiple Chemical Sensitivity (MCS)」を発症したとして、B家を相手に4500万円の損害賠償を求める裁判を始める。
「横浜・副流煙裁判」と呼ばれたこの実在の裁判は、やがて日本におけるタバコ裁判において大きな問題として社会的に取り上げられるようになる。本作は、その過程で裁判資料として公に提出された“A家A夫の記した4年に渡る日記”からヒントを得て制作された、事実を基にしたフィクション映画である。
監督は麻王。本作は長編デビュー作であり、B家の息子でありながら、両者の関係をフラットな想いで見つめようとする。
原告家族「A家」と、被告「B家」。
それぞれの家族を通して、「化学物質過敏症」が引き起こす様々な問題や分断を描く。劇伴音楽は板倉文。今作は「板倉文音楽映画」としての側面を持つ。
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[窓] MADO A家
[監督の思い]
2017年、長年団地に住んでいる私の父が4500万円の賠償請求金額で提訴された(※日本におけるタバコ裁判史上最高額)。