くらし情報『「マンガが伝える戦争~戦争表現の多様性と可能性~」ひみつ基地ミュージアムでシンポジウム開催!』

「マンガが伝える戦争~戦争表現の多様性と可能性~」ひみつ基地ミュージアムでシンポジウム開催!

そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか!?「戦争」が「日常」にあった時代、若者が見た真実の記録。

『ヤングアニマル』(白泉社)にて2021年4月まで連載された『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』。2016年に単行本発売以来、新聞各社でも取り上げられた話題作で、完結と同時にアニメ化も発表された。著者の武田 一義氏は「戦争のリアルを伝えながら、今の時代に広く読んで貰えるよう、試行錯誤して描いている作品」と語る。
第25回手塚治虫文化賞 マンガ大賞ノミネート。第46回日本漫画家協会賞優秀賞受賞。


■インフォメーション
会場となるひみつ基地ミュージアムは、太平洋戦争末期の1943年に旧日本海軍が作った人吉海軍航空基地の歴史を紹介する平和資料館です。
魚雷調整場見学ツアーは入館料に含まれます。
広大な飛行場や教育施設、無数の地下施設。これらはなぜつくられ、どのような活動をしていたのか。歴史やひみつの地下壕見学をとおして戦争末期の情勢と地元の人々の生活を肌で感じることができます。

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