2023年2月9日 10:30
3年ぶり!大阪府吹田市 炎の祭典『吹田の火祭』を、狭い境内の常光円満寺にて2023年2月11日(祝)に開催
約1,300年の歴史があり、足利将軍の菩提寺である宗教法人 常光円満寺(所在地:大阪府吹田市元町28-13、住職:藤田 晃秀)の境内にて、炎の祭典『吹田の火祭』と呼ばれる伝統行事、柴燈大護摩法要を3年ぶりに開催します。
街中で、ビルに囲まれる狭い境内での火祭なので、とても間近でご覧いただけます。また厄除けになるといわれている護摩の煙は、風下の方には、モロにお受けいただくことに大きな歓声があがります。
常光円満寺は、吹田の山伏(やまぶし)発祥の地であり、2023年2月11日(祝)に行われる『吹田の火祭』は、狭い境内で行われる一つの名物伝統行事として長く続いています。
本堂に於きましては、僧侶による『星まつり法要』を開催。本堂内では参拝者の一人一人、僧侶によるお清めの作法をお受けいただけます。
URL:
https://www.enmanji.com/goma.html
火祭の様子
【柴燈大護摩法要とは】
「護摩木(ごまぎ)」とよばれる木の片を不動明王の智慧の炎で燃やして、その年の厄除けと無病息災を祈る伝統儀式です。修験道の道を極めた山伏たちが、伝統作法のっとり弓や剣や斧を奉納する儀式を修めたのちに炎を護摩壇に点火します。