くらし情報『阪神甲子園球場アルプススタンドのラバーフェンスを球場内で回収したプラスチックカップのリサイクル素材に更新~KOSHIEN “eco” Challengeによる循環型リサイクルの取組み~』

2023年2月28日 17:30

阪神甲子園球場アルプススタンドのラバーフェンスを球場内で回収したプラスチックカップのリサイクル素材に更新~KOSHIEN “eco” Challengeによる循環型リサイクルの取組み~

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫)が運営する阪神甲子園球場では、環境保全プロジェクト「KOSHIEN “eco” Challenge」の一環として、オフィシャルエコアドバイザーである帝人フロンティア株式会社(本社:大阪市北区、社長:平田恭成)の、当球場内で回収したプラスチックカップから製造したリサイクル原料を一部に使用したクッション材を、アルプススタンド部分のラバーフェンスの中材に採用し、この度、更新工事が完了しましたのでお知らせします。
当球場では、2012年から、球場内で使用されたポリエステル製ビール用プラスチックカップを、帝人フロンティア株式会社と共同で分別回収し、これまでに、球場イベントで配布されるノベルティや球場内で使用するゴミ袋などにリサイクルする循環型リサイクルの取組みを行ってきましたが、ラバーフェンスなど球場設備へのビールカップリサイクル素材の採用は今回が初めてとなります。
これは、帝人フロンティア株式会社のリサイクルと繊維技術を用いることで、従来難しかった回収プラカップの繊維へのリサイクルが可能となり、ラバーフェンスの中材クッションを、同リサイクル繊維を用いて製造することに成功したものです。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.