障害者就労支援施設における完全閉鎖型に最適な「太陽光、土壌を使わず天候に左右されない植物栽培」システムを用いた、イチゴ栽培の共同実証実験を2023年3月に開始
LED照明使用の完全閉鎖型植物工場技術を持つ、株式会社アグリ王(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:徳丸 義洋)は、水耕栽培と養殖を掛け合わせた、次世代の循環型農業技術であるアクアポニックスシステムの株式会社アクポニ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:濱田 健吾)と共同で、イチゴ栽培の実証実験を2023年3月より開始します。
株式会社アグリ王では、障害者の方に活躍していただく場として全国各地で導入が進んでいます。さらに2018年からはイチゴ栽培をスタートさせ、近年アクアポニックスに関する問い合わせが増加してきており、当社が持つ閉鎖型植物工場でのイチゴ栽培技術と株式会社アクポニのアクアポニックスシステムを融合させ、新たな提案を推し進めて行くことを目的とし、今回の共同実証実験を実施します。
この実証実験を経て、装置の検証だけでなく培養液および環境データ計測も実施し、栽培技術も合わせたパッケージでの商品化を目指します。
将来的に障害者就労支援施設における施設改善と就労支援拡大が期待でき、将来的にはアグリ王他商品同様に自社施設での栽培で培った技術を導入先へ指導する栽培支援事業も実施予定。また、本件は持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)