2023年3月28日 10:45
第1回「オンライン社内会議における内職の実態」調査
そこで、リスモン独自に「オンライン社内会議における内職の実態調査」(2022年12月12日~12月14日実施)を行ったところ、業務でオンライン会議を利用する800人から回答が得られました。
今回の調査では、オンライン社内会議で「内職している」(回答率37.5%)は約4割を占めており、オフライン社内会議時(同14.6%)と大幅な差が生じていることが明らかとなりました。オンライン会議の性質上、自身の手元やパソコン画面等が他者に見えないという環境下においては、「内職」の実施に繋がりやすくなっていることが明確となっています。
オンライン社内会議における内職実施傾向は、会議頻度や会議に費やす時間に左右される様子が顕著に表れており、「内職している」では、会議回数「月5回以上」(同53.5%)や、総会議時間「月91分以上」(同42.0%)において4割を超える結果となっています。他方、会議回数「月1回」(同26.1%)や、総会議時間「月30分以下」(同20.64%)では、その半分程度の実施率となっており、会議回数が少ない、または、会議に費やす時間が少ない方が、会議に集中しやすい環境と推測できます。
内職する理由としては、「会議内容が自身の業務に関係ない」